
―ポーラ文化研究所コレクション―絵双六と女性のおしゃれ史展
平成23年12月6日(火)~平成24年2月5日(日)
江戸時代初期に登場した「絵双六」は、木版技術の進歩と浮世絵師の活躍によって美しい彩色が施され、
江戸時代後期には双六文化が開花しました。
絵双六には、旅案内を兼ねた道中双六、歌舞伎を扱う役者芝居双六、
女性の一生や女性風俗など様々なテーマのものがあります。
明治期には、文明開化の風俗、教育双六、戦争などを扱った時事双六なども登場し、
後期になると雑誌の発刊とともに新年の付録用双六が多く制作され、
マスメディアを媒介として絵双六は多様な展開をみせました。
大正時代には、デモクラシー思想が反映して、双六も教訓的なものから、冒険、活動写真、
乗り物、漫画、スポーツ、ショッピングなど、生活に密着した題材が取り上げられました。
なかには、美顔術(エステティック)やヘアスタイルの最新流行、ファッション、
美人写真などを取り上げたものもあり、各時代の女性たちがどのような環境で学び、
装いを楽しんでいたのかを読み取ることができます。
本展では、絵双六や当時の化粧道具を展覧し、ファッション、生活風景から
女性のおしゃれ史をご紹介いたします。
監修:津田紀代(ポーラ文化研究所主任学芸員)

開館時間
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)、年末年始(12月29日~1月3日)
観覧料
一般/大・高校生:500(300)円 小・中学生:200(100)円
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介助者1名、未就学児は無料
※ ( )内は20名以上の団体料金
※ 土曜日は栃木市内の小・中学生は無料
※ 毎月第3日曜日は「家庭の日」のため栃木県内の小・中学生は無料
○講演会「絵双六に見る女性のおしゃれ史」
講 師:津田紀代(ポーラ文化研究所主任学芸員)
日 時:12月10日(土)午後2時より
場 所:とちぎ蔵の街観光館2階多目的ホール
入場無料、(定員80名)
○こどものためのワークショップ「ソトミのおしゃれとナカミのおしゃれ」
日 時:1月9日(月・祝)午前10時~午後5時
場 所:とちぎ蔵の街観光館2階多目的ホール、とちぎ蔵の街美術館
対 象:小学生くらい(小学生未満は保護者同伴)
定 員:30名(先着)
参加費:500円(保険料、材料費として)
申込み方法:12月28日(水)までに必要事項(①氏名②学年③学校名④住所⑤電話番号)を記入の上、美術館までファックス、またはお電話にてお申し込みください。
○初春 着物で美術館
日 時:1月22日(日)午前9時30分~午後5時(着付けは午前中のみ)
場 所:とちぎ蔵の街観光館蔵座敷、多目的ホール
定 員:30名(先着)
参加費:1000円(着物一式レンタル、着付け、美術館観覧料込)
申込み方法:1月20日(金)までにお電話にてお申し込み下さい。
○学芸員によるギャラリートーク
日 時:12月17日(土)、1月7日(土)、1月21日(土)、2月4日(土)各日午後2時より
※観覧券をお求めのうえ、美術館受付までお集まりください。
〈菊紋お歯黒道具〉江戸後期